この前お祭りのときに彼女に怒られてしまいました。
その日は地元の夏祭りの日でした。
僕と彼女はお互い高校生のカップルです。
ちょうどその夏祭りは夏休みだったので一緒に行くことにしました。
彼女は僕のために頑張ってみるねって言ってくれました。
そして当日そこにはいつもとは逆援交際の違う彼女がいました。
いつもは部活に一生懸命で元気いっぱいな彼女なのですが、その日は浴衣を着て、下駄をはいて、髪をアップにして少し色っぽいなって思いました。
そんな彼女に見とれつつ一緒に歩いていました。
僕の隣でなる下駄の音と鈴の音がとても心地よかったのを覚えています。
そんな中向こうから花火の音が聞こえてきました。
僕は気分が上がって、彼女に「もっと近くでみよう。
」と言って、彼女の腕を掴んで軽く走り出しました。
すると彼女は少し走ってから「痛い・・・。
」そう言って立ち止まりました。
僕はそんなに強く握ってないぞと思って彼女のほうをみると足を押えていました。
そのとき僕は彼女が下駄だということをようやく思い出しました。
それと同時に彼女は「○○君はスニーカーだからいいかもしれないけど、私は下駄なの。
そんなに早く走れないよ。
もう少し考えてよ・・・。
」少し声を震わせながらそう言ってきました。
僕はごめんとしか言えませんでした。
彼女はかなり痛がっているみたいでした。
僕はどうもできずにいると、「痛くて歩けないから、おんぶして。
」そう言ってきました。
僕は恥ずかしいけど仕方ないと思って背中を貸すと彼女は僕の背中を思いっきり叩いて「もう少し私のこと大切にしてね。
」と言って僕のおでこにキスをしてきました。
その後は仲直りして、空に打ち上がる花火を二人で眺めました。

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